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ここから物語が始まりました.
最後,勉強を教えてくださいまで,長い道のりです.
優しい嘘.
風太郎と五月は2人とも嘘を付いています.
そして送り出した一花お姉さんも気が付いています.
素直になれない風太郎と五月ですが,ここから少しずつ親密度が向上したと思います.
現実世界だと,リア充爆発しろと言いたくなるシチュエーションです.
手の形で日焼け跡が残るほど,いちゃいちゃする2人です.
何だかんだで,ヒロインな五月ちゃんです.
全然関係ありませんが,なぜ一花は五月を『五月ちゃん』と呼ぶのでしょうか?
確か五月だけ誕生日が違ったと思いますが,それだけでは無いはずです.
地味に気になっています.
二乃ではなく,五月が竹林と戦うのは,胸アツ展開でした.
あれだけ言えるのであれば,十分友達以上と言えると思います.
風太郎が言うとおり,特別な存在で間違いないでしょう.
いきなり会って,コテンパンにやられる実父を見ることになる,他の4人の気持ちはどうなんでしょうか.
五月以外は,実質的には初対面だと思います.
髪型や服装の特徴を知らない無堂にとっては,厳しい問題だったはずです.
実際,一卵性の姉妹の場合,声はどこまで同じになるのでしょうか?
正直,双子でも似ていると分からないと思います.
若干は,無堂の気持ちも分かるので,少しオーバーキルだったような気がします.
この後に,連続して名シーンが入ってきます.
正直,この後の五月のフィルムや,過去回想のフィルムが欲しかったです.
さすがに,同じタイミングで退出するなら,互いの存在に気が付くはずと突っ込みたくなったシーンです.
フィルムスキャンの調整用に購入しました.
映画特典のフィルムスキャンした結果,後処理でシャープにする重要性に気が付きました.
そこで,オープニングのプールとエンディングのスタッフロールで流れる,
人名にスポットを当てて,その文字の見やすさを調整することで,平均的な修正値を求めました.
その一環で,テキスト表示があるフィルムを集めていました.
『最後の祭りが五月の場合』も調整用サンプルとして役立ってもらいました.
もし,特典フィルムを集める方は,スタッフの名前が入ったフィルムを調整用として,
同時に集めておくことをオススメします.
現在(2022年9月)では,エンドロールのフィルムなどがほぼありません.
安価に買える時に,そのような文字有りフィルムを回収しておいた方が良いです.
おそらく他のフィルムで調整すると,アンシャープマスクをかけすぎる傾向にあると思います.
自分の場合は,明らかに自然な調整量を超えていました.
そのため,文字で調整して,最適で自然な値を求める必要があります.
十数年も逃げてきた無堂を許せないのは仕方ないですが,
もう少し円満に着地出来なかったのかなと考えてしまいます.
実父と育ての父の両方が居ても良いのかなと思いました.
ただ,捨てられた子どもの気持ちは分からないので,退治するのがベストだったのかもしれません.
一方,本当の親を知りたい人もいるはずです.
そんな人にとっては,どんなクズであっても,親は親だと思います.
一応,少しは反省していると思うので,無堂にも再チャレンジの機会を与えてあげて欲しいです.
とは言え,そんなシーンは需要が無いので,春場ねぎ先生が書くことはないと思います.
なんだか,アンパンマンとバイキンマンと関係みたいに思えました.
殴って飛ばして解決のアンパンマン.
バイキンマンだって,本当は仲間に入れて欲しいだけで,
周囲がサポートをすれば改心した可能性があるのではないかと考えてしまいます.
本当にクズな無堂だとしても,切り捨てるのを美として良いのか疑問に感じます.
あれだけキスをされると,期待してしまう気持ちがあって当然だと思います.
パンフレットにも書いてありましたが,ここのシーンで五月はキスをしたのかが気になっています.
フィルムを確認すると,風太郎の上に乗っており,その後,表情も変わっているので,
何か特別なことがあったと考えるのが自然な流れだと思います.
ネズミのチューが,本当にネズミの鳴き声なのか,
別の意味があるのか春場ねぎ先生に聞いてみたいです.
正直,原作だとどんな感じだったのか覚えていないです.
カラー版の漫画で読み返してみたいページです.
また,同様のキスシーン(疑い)のフィルムを追加で購入しています.
劇場では暗く,一瞬だけ小さく映ったので,よく分からなかったです.
しかし,フィルムを拡大して表情を見てみると,
キスして恥じらっているという可能性の方が高いと思うようになりました.
こんな風に後から考察を楽しめるのも,
実物があるフィルムの面白さ・魅力だと思います.
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