【漫画】100円均一の透明ブックカバーを探してきた

100円均一のブックカバー(透明)

こちらの記事で,漫画「五等分の花嫁」に最適なブックカバーを紹介しました.

しかし,そちらで紹介した『ミエミエ 新書コミックmini』は,

143円(税込み)10枚入りと,コミックを保護するフィルムとしては高価でした.

同様の商品としては,『コミック番長』などという物が販売されており,

コメント欄には,100円均一にも同じような物があると書かれていました.

そこで今回は,100円ショップへ行き,どのような商品が取り扱われているか調査してきました.

DAISO(ダイソー)

初めに訪れたのは,100円ショップ大手のDAISOさんです.

透明ブックカバー(DAISO)
DAISOで販売している透明ブックカバー

DAISOでは,新書判は2種類販売中でした.

現地では,5枚入りの方しか気が付きませんでしたが,

抗菌仕様では無い普通のブックカバー(透明)は,10枚で100円でした.

こちらの商品は,DAISOのロゴは入っているのでオリジナル商品だと思います.

都会の大型店へ行けば,もっと種類があるかもしれません.

とりあえず,地方の田舎の店舗でもコミック用のブックカバーは売られていることを確認できました.

(番外編)コミック用収納ケース

実は,100円ショップには,ブックカバーの他に漫画収納ケースを探しに行く目的がありました.

Amazonなどで漫画用のプラスチックケースを探すと1,000円ほどしていたので,

昔の記憶を頼りに,100円ショップで探してみました.

結果的に,DAISOではプラスチックケース類が値上げされており,

200円や300円の商品などが中心になっていました.

また,DVD&CD用の収納ケースはありましたが,

コミック用のはありませんでした.

そもそもですが,久しぶりにDAISOへ行くと,

100円以外の商品が多くなったことに驚きました.

物価高の影響で,100円均一は,最低100円からショップになっていました.

Watts(ワッツ)

続いて,Wattsにも行きました.

個人的には,DAISOよりもWattsの方が品揃えが好きです.

近所にDAISOが無いのもありますが,

Wattsブランドのお店の方が,クレジットカードを使える店舗が多い気がします.

もちろん,DAISOでも使える店舗はあるので,

電子決済で支払える店舗を中心に状況に応じて,行く店舗を変えています.

以前,MicroSDカードの変換アダプターを探し回った際は,

ローカルスーパーマーケットの100円コーナーで見つけたことがあり,

その時は仕方なく現金で支払いました.

昔はよく100円ショップへ行きましたが,

最近はAmazonかヨドバシで探して買うような生活に変わりました.

特に,ヨドバシカメラのオンラインショップは,

ボールペン1本でも宅配便で送ってくれるので重宝しています.

年会費無料で,あのサービスは凄いと思います.

100円ショップの話しに戻しますが,田舎だと車が無いと行くのが大変です.

また,店舗規模サイズによって品揃えが異なるので,

マニアックな商品が欲しい場合は,大型ショッピングモールのテナント店へ行くようにしています.

あと,個人的に気になるのが,同じ商品を安定して買えないことです.

仕入れの都合上,現物限りの商品もあり,まとめて購入する自分にとっては辛いです.

自分としては,毎回違う物を使うのが嫌いなので,

常に売っている商品を通販で買う方が向いています.

例えば,プラスチック製品以外だと,電化製品系の商品も廃盤などが多いと思います.

昔は,電源の延長ケーブルなどもありましたが,

今は廃盤か価格改定が入っていることが多いです.

DAISOでは既に多くの商品が100円以外になっており,

物価高の影響が出ていました.

しかし,Wattsは比較的100円の商品が中心であり,

200円に改定するなら,廃盤にする方針で経営されていると考えています.

透明ブックカバー(Watts)
Wattsで販売されているブックカバー(透明)

写真は撮っていませんが,大型本用の透明ブックカバーも売られていました.

DAISO&Wattsの両方とも,新書コミックのサイズしか取り扱っておらず,

新書コミックの短い版が売られていませんでした.

株式会社コアデさんの「ミエミエ シリーズ」はサイズ展開が豊富であり,

さすがオタク向けの商品を作っているという印象です.

ハッキリ言って,商品の作り(ギミック)は単純なので,

特許などの問題が無ければ,参入は簡単な市場だと思います.

ただ,プラスチックが値上がっている中,わざわざ型などを作ってまでやるかと問われると別です.

購入した物

結局,Wattsでは,新書コミック用の透明ブックカバーと,

コミック用収納ケース(紙)を購入しました.

Wattsで購入した物
実際に購入した物

Wattsでは,コミックも入りそうなプラスチックケースが100円で売られていました.

ただ,コミック専用のピッタリ感が好きなので,

紙製の収納ケースを買っておきました.

実は最近,五等分の花嫁(モノクロ&フルカラー)の漫画本を買い漁っており,

家に漫画が溜まり始めました.

収納に困り始めたので,Wattsのコミック用収納ケースを買いに行った次第です.

Amazonで売られているコミック用収納ケースなども良いですが,

約1,000円ほどする上に,

透明な容器になっている物が多く,

紫外線対策が出来ていないという認識があります.

Wattsで売られている紙製のケースの場合,

容器の紙が日焼けするので,

中身の漫画までヤケが生じないと考えました.

一方で,強度や湿気などの問題は残っていますが,

個人宅で素人管理だと限界があると思います.

コスパ優先で,保管を優先しました.

本気でやるなら,暗所に置いた上で,

防湿庫などに入れることになると思います.

簡易商品レビュー

100円均一の透明ブックカバーの問題点として,以下の3点を紹介します.

      サイズが合っていない(五等分の花嫁の場合)
      商品自体に折り目があり,シワみたいに残ってしまう
      「ミエミエ」に比べると,質感が悪く薄い印象がある

以上です.

詳細は別の記事で紹介しようと思います.

全体としては,安かろう悪かろうです.

ただ,折りシワ問題に関しては,「ミエミエ」にも弱点があります.

100円商品のように折られて入れられているわけではありませんが,

梱包時に折られるとアウトです.

実際,ヨドバシカメラで追加で購入した分が,

二つ折りの状態で入っており,軽く跡になってしましました.

理想としては,広げた状態で送ってくれる業者から買うか,

実店舗で買うことだと思います.

しかし,おそらくアニメイトなどのオタク向けショップへ行かないとダメで,

本屋では売っていないと思います.

地方の田舎だとそのような専門店が少ないので,

結局は通販で買うことになる人が多いはずです.

漫画のリセールバリュー

最近,古本を買い漁って分かったのは,状態の善し悪しの差が大きいことです.

ちゃんと綺麗に保管していたのを,ちゃんと梱包して送ってくれる人もいれば,

ヤケ・臭い有りのB品を,雑な梱包で送っている人がいました.

実店舗のブックオフで,まとめ売りされている物であれば,

ある程度状態の予測ができると思います.

しかし,Amazonなどに出品している転売業者は,

文章のみの説明が多く,察するしかない状況です.

それは,駿河屋などのお店も同じですが,

どんな在庫が送られてくるか分からないのはガチャだと思います.

一方,価格が安定しているのは,初版の未開封品だと思います.

ただし,オタク(マニア)に直接販売できた場合に限ります.

例えば,買取価格が均一で,初版・未開封を区別していないお店の場合,

個人の売り手は損をします.

もし,安価に買い取って,プレミア価格で販売する業者だとすると,

自分の利益だけを追求している業者だと言えます.

逆に,初版・未開封などを定価で買えるのでれば,

買い手に優しいと思います.

定価で500円ぐらいだったのが,買取で100円や10円となる現実は悲しいと思います.

電子書籍の場合,リセールバリューが0円なので,まだ価格が付くだけましという考え方もできます.

最近は,メルカリなどが普及したことで,

古本屋は仕入れに困っていると思います.

明らかに,個人間取引でやった方が,売り手&買い手にとって好条件になることが多く,

多少の手間も必要な労力だと思って,割り切ってサービスを利用しています.

昔は,古本のせどりも流行っていたようですが,今はどうでしょうか?

フリマサイトの影響で,市場が変わったような気がします.

それでも,せどり文化は進化していると思うので,無くなりはしないと思います.

漫画喫茶の読み放題の文化が,電子書籍の読み放題サブスクリプションとなり,

情報を得るだけであれば,安価に簡単になりました.

紙媒体としてのメリットは,読んでいる感やリセール可能といった点などでしょう.

印刷会社で印刷物を刷っていた者としては,複雑ですが,

紙文化は規模を縮小して,変化した上で残るとは考えています.

仮に,電子書籍もARで読めるようになれば,

電子書籍リーダーは売れなくなります.

もしくは,仮想空間で読むことになるかもしれません.

どのような未来に変わっていくのか,不安であり,楽しみでもあります.

漫画文化がどのような変化をするのか分かりませんが,

どんな分野でも挑戦し続けることが大切だと思います.

本サイトでは,貴重な初版本・未開封品などをどう保管していくかなど,

マニア向けの情報を取り扱っていこうと考えています.

良かったら,また来て下さい.

最後まで読んでくださり,ありがとうございました.

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